まかせて通信134号2009.12.15発行
※まかせて○○は、(有)ペーパーシャワーズの登録商標です。(特許庁 登録第4623103号)

■前号への配布員さんからの意見■

前号224号にて、地域で暮らすための最低限の出費として、任意加入の出費について書いたところ多くの配布員さんから意見を頂戴しました。ここにいくつか代表的な意見を取り上げてみました。
①市税を支払っている市民として行政サービスを受ける権利があります。可燃ごみの処理、不燃ごみの資源リサイクル、広報の受領などをどうすれば良いのか?これが特に問題なければ自治会入会のメリットは少なくなると思う人も出てくるでしょう。なお、私の住む自治会費は、1100円/月です。大阪で単身赴任していた時のマンションでは、500円/月でした。(60代、男性)
②先月、地域のそうじの出不足金2000円(高い!)を支払いました。払うだけ払うけど、何に使われているのか全くわかっていないのが現状だと思います。(40代、女性)
③移住してはや9年がたちましたが、近所の方とのコミュニケーションといえば、お祭りや学校関係しかないように思います。なかなか会えない方もいるので、全ての方に関わっていないけど、なんとか顔位は覚えられてきました。配布に行くと家の方がいるので会話は少しですができています。世代を超えて仲良くしていけたらと思っています。(30代、女性)


■一人暮らしの高齢者への意見■

④区に加盟しているといろんな役が回ってくるので、年に1~2回、
近隣のご家庭へ○○金の徴収へ伺います。一人暮らしの高齢者の方
から、たとえ1000円でも受け取るときは心苦しく感じてしまいます
が、普段お会いすることもない方たちとそのタイミングでお話が出
来たりするので、「仕組み」としては悪くないなと思います。
(40代、男性)
⑤93歳の母が××市で地域の方々に見守られながら一人暮らしをし
ています。「遠くの親戚より近くの他人」通りの生活を送っています。母にとっては地域活動が積極的に出来ない以上、自治会費等々は必要経費であると思っているようです。食費や水道光熱費と同じレベルです。回覧板等で費用請求があれば、財布から避けて別袋へ確保しています。また、冠婚葬祭も頂いたものは良く覚えており、即対応しています。しかし私が思うに昨今の冠婚葬祭は、地味婚や家族葬など質素化しているので、そこまで規定する必要はないと思います。(60代、男性)
⑥一世帯に何人いようと、負担金が同額というのは、そう言われてみればそうだなぁ!と思いました。私の住んでいる小さな町内会では、お年寄り世帯が増え、若い世帯や子供が減っています。新しく分譲地などが出来るような土地もないので、若い世帯は増えないようです。そして、一人暮らしの高齢世帯は、町内会の負担金もなく、役員や当番もやらなくていいことになっています。でも今のやり方では、このまま高齢者が増えてしまったら、町内会はどうなるのか心配です。(40代、女性)


■本当にあった怖~い話■

ある方からは、こんな怖~い話を寄せてくれました。
⑦以前、知人から聞いた話ですが、1ヶ月10万円近い家賃を払うくらいならと郊外で一戸建て
住宅を購入、移り住んですぐに地区の自治会長からやはり高額の会費を請求され払えないことを伝えると、その町内会で建設した公民館やごみステーションは使用できないと言われ、周りから白い眼で見られせっかくマイホームを手に入れて楽しい生活を夢見ていたにも関わらず村八分となり、自宅から外へ出ることも怖くなってしまったそうです。特に、昔からの地域住民の繋がり強い地域はその方たちと足並みを揃えて生きていかないと暮らしていけないのだろうか?
と考えました。マイホームを建てる時には、その地域性をよく理解せずに購入するのは危険だと思いました。(40代、女性)


■当社社員(20代)の意■

当社社員には、20代の若い世代の社員がいますので、
彼ら(彼女)らの意見も聞いてみましょう。
⑧借り暮らし・独身の自分としては、実生活に近いのは結婚式のご祝儀くらいです。友人も多くはないのでさほど苦とは思いませんでしたが「明るいカツアゲ」などど揶揄されることもあるそうです。(20代、男性)
⑨組合費や自治会費は我が家でも、最重要案件になっています。年間7万円以上も払っているが、子供も成人するしもう払い続けなくていいんじゃないかと、常々、母が言います。それを聞いて役員を務めたりもしている父は「老人が多いから、負担が多いのは仕方がない」と言います。その話を横で聞く私は、ひねくれているので、その内の何割が役員の飲み代で消えているのだろうかと想像します。(20代、女性)
⑩今まで考えてない、考えようとも思わなかった内容でした。自治会費・組合費など今後向き合っていかなくてはならないものがこんなにあるとは思わなかったです。どこまで負担をして、どこまで自分のため、家族のために使うか、考えて生きたいと思います!(20代、女性)


■今の地域で終わりを迎えることに不安があります。■

⑪私達の地域では1 世帯の常会費7000 円、社協、赤十字などを含めて4 月に一括で1 万円+お花見会3000 円(新役員紹介など顔合わせ会)を支払います。隣組とか常会長という役の人が集金します。新しい方の分譲地なので20 代~50 代の方が多く、共働きで留守がちということもあり、何度も顔を合わせたり、集金に行くよりも、1 度で済ませようということもあるようです。とりあえず払っておけばいいんだろうという考えにもなっています。(中略)最近年をとってきて、今の地域で終わりを迎えることに不安があります。隣近所のつき合い方にも不安があります。(40代、女性)


■情報公開が必要だ!■

最後の⑪の方の意見を聞いていて、ジーンと来てしまいました。せめて、高齢者になったら地域との関係が希薄になったとしても、金銭的な負担、役員などの労務的な負担も軽減されて、穏やかに過ごしたいと誰しも思います。今の地域で終わりを迎えることに不安~などと考える人を一人でも減らすにはどうしたら良いのでしょうか?
また、⑦の方の話のように新たに老後の不動産を購入してから、その地域のしきたりを知った場合の不幸を減らすにはどうしたら良いのでしょうか?


■私にはアイディアがありますい■

前号のまかせて通信を書いてから、多くの方からの意見をいただき、私なりに何ができるか考えてきました。⑦や⑪のような人を減らすには、どうしたら良いのか?そして、ひらめきました。
ヒントは、ふるさと納税制度にあります。
ふるさと納税制度が、多くの国民の賛同を得て、全国的に活発化しました。どこの自治体も自分のところへ納税してもらいたいので、知恵を絞り、情報が公開されるので、そこでは競争の原理が働き、より良い方向へと大きなうねりとなり発展してきました。
それと同様に、全国的に少子高齢化の中、どこの町内会、自治会でも自分の区、組合へひとりでも多くの人に移住してきて欲しいと願っています。それなら、そこでかかる自治会費、町内会費、その他の出費、出不足金制度の詳細、地域のお祭りやイベントへの参加、役員の仕事の内容などをオープンにすれば良いのです。そうすれば、競争原理も働き、理不尽な費用徴収もできなくなり、より安価で気楽に暮らせるコミュニティーであることをアピールするアイディア合戦が始まることでしょう。


■ 地域生活コストの比較サイトを立ち上げよう■

そのために、インターネット上で、地域生活コスト(仮称)の比較サイトを立ちあげるのです。不動産の購入を考えている人なら、必ず参考にするサイトになることでしょう。また、様々な団体の役員の人たちも、他の自治会や町内会や区や組合の費用徴収方法などを研究して、競争の原理が働き、より良い会の運営に努めることでしょう。ふるさと納税制度のように大きなうねりになる可能性があります。
私のアイディアに賛同してもられる方、一緒にやりませんか?
いろいろな能力(情報収集、サイト立上げ、管理など)をお持ちの方、ご連絡お待ちしております。




 2017年7月20日現在 (有)ペーパー・シャワーズ 代表取締役 村松昭文

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