※まかせて○○は、(有)ペーパーシャワーズの登録商標です。(特許庁 登録第4623103号)

■ 当社は、会社設立 18 年、創業20周年■

当社㈲ペーパー・シャワーズの設立は、2000年 1月12 日です。当時、法務局に会社設立の 申請をしようとして、2000年 1 月1 日の記念すべき21世紀初日を狙って準備していまし た。ところが、法務局に問い合わせたところ、1 月1日は休日で会社設立の受け付けはできな いので、1 月1 日付けの会社設立は不可能と言われました。仕方なく、21世紀に入って最初 の大安吉日である 1 月12 日にしました。 世の中は、インターネットバブルと言われる時代でして、新しい世紀を迎えるということで世 界的に期待感があふれていました。来るべき21世紀は、戦争のない平和な世紀にしたいとだ れもが考えていました。 会社設立の約 2 年前、長野冬季オリンピックが開催された1998年5月に松本で私が一人で 配り始めて、事業を始めましたので、創業20周年ですが、会社設立では18年ということに なります。

 


■ 生まれて初めて他人を雇う■

私は、松本で創業するまでは、神奈川県横浜市で普通にサラ リーマンとして働いていました。特に企業経営を勉強したわけ ではなく、最初は自分と家族が生きていくために、必死でチラ シを配りました。つまり、事業は自分と家族の自立した生活の ためでした。当初2年間は、個人事業で行っていましたが、だ んだんと信用がついてお客様が増え、売り上げが増えるのが 楽しみでした。売り上げが上がることが、自分が社会に必要と されている証拠のように思っていたと思います。 2000年に会社法人化したことにより、事務所を構えて社員を 雇って事業を大きくしようという欲求が湧いてきました。 新聞に求人広告を出したところ、若い女性が応募してきました。1度面談してすぐに採用しました。しか し、その女性は待遇に不満があり、1ケ月で辞めてしまいました。その後、60代後半の男性が応募し てきたので、またすぐに採用しました。その男性は私の言動に不信感を抱いて、半年で辞めてしまい ました。

 


■ 再び、一人になってしまった■

会社にして1年たった時、再び私一人になっていたことに気付きました。その時には、すでに長野、甲 府も入れて3つの事務所を構え、固定配布員は150人を超え、信州大学の学生配布員は常時20名 いました。お客様も多くついてくれていたので、引くに引けずに、一人ですべてを管理し、営業もして手 配や配布もしていました。その時、必死になればどんなことでも、できるのだと度胸がつきました。 1人になって半年ぐらいたってから、三人目、四人目、五人目、六人目、七人目と立て続けに若い男女 社員が入ってきてくれて、それから会社がどんどんと伸びました。 今思うと、再び一人になった半年間が一番きついときでした。このまま、他人を雇うことができないの ではないかと将来が不安で不安で仕方がありませんでした。あの時、事業継続をあきらめていたら、 今、会社はなかったことでしょうし、皆さんとお会いすることもなかったことでしょう。


■他人を雇うのは、なんのためか?■

三人目から七人目までの5人の社員と私社長という関係になったときに、事業は自分と家族の生活のため ではなく、「社員の生活の安定」のためと考えを変えました。そして、将来に夢を抱けるようにと事業計画を 作り直しました。そして、私の考えを冊子にして社員に渡すようにしました。 そのきっかけになったのは、ある経営者の講演会でした。その方は、「会社が社員を雇うのは、社会から犯 罪をなくすためだ」ときっぱりと言い切っていました。


■■ 社会から犯罪をなくすために他人を雇う■

確かに、会社に雇用されて毎月定まった収入が見込めるようになると、悪いことをする必要はありま せん。また、自分がやっていることが社会に必要とされていることだと分かると、将来に夢と希望を 持てます。 生活が安定し、将来に夢と希望を持っている人が、犯罪を犯すわけがありません。 会社の経営者は、常に他人を雇用し生活を安定させることを考え、その方法論として事業拡大や売上 増大を語るのだと思ったら、自分の役割もわかりやすくなりました。


■ 経営者の仕事は、雇用を産み出すこと。■

当社のスタートアップに貢献してくれた三人目から七人目までの5人は、すでに当社を退職していて、 それぞれの分野で活躍していると思います。2003年に入社してくれた八人目の社員が、現在当社 でもっとも社歴が古い人になりました。会社設立して18年たち、当社の社員(正社員・パート社員) は40人を超えました。 今年、結婚(婚約)した社員、出産した社員、家を新築した社員など多くの慶事がありました。 また、来春には当社設立の2000年に産まれた若者が、高校新卒として入社する予定です。私が一 人で営業から手配・配布まで行い、なかなか社員が定着せずに将来に不安を感じていたころに産まれ た若者を採用できる時代がきたんだなと感慨深いものがあります。 これからも当社は、新たな雇用を生み出し、社会から犯罪をなくすために社会貢献していきたいと思 います。 。




 2018年11月20日現在 (有)ペーパー・シャワーズ 代表取締役 村松昭文