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■会社と社会の未来を語る日■

当社では、1年に一度、ほぼ全社員が集まり、会社と社会の未来を語る日を設けています。先日、松本市で無事開催されました。社内的には、「経営計画発表会」と言っています。午前中は、会社の方向性をまとめた計画書を読み合わせて、全員のベクトルを揃えます。普段は、それぞれの事務所で孤独な作業をされている社員へも不安がないようにしています。
午後は、私たちが生きている社会の未来がどうなるか?というような記念講演会を催しました。今年も、東京からリモートで、事業構想大学院大学の渡邊教授による講演がありました。渡邊教授は、VR(バーチャルリアリティ)のスタートアップ企業も経営されていて、今回も時代の最先端のお話をしていただきました。


■時代がものすごい勢いで変化している■

渡邊教授によると、昨年からのコロナ禍という状況下、10年かかると思われたような変化が2、3年で起きている。未来の前倒しがおきているということでした。ポスティング業界も、このような大きな変化に否応なしに巻き込まれることになることでしょう。私も今の時代の変化を実感してみよう!まずは実践あるのみ・・・、ということで、早速、渡邊教授の話の中にでてきた、「アレクサ」を Amazon(アマゾン)で購入し自宅で活用し始めました。


■アレクサ、今日の天気は?■

アレクサは、音声認識するスマートスピーカーと言われる機器です。
「アレクサ、おはよう」と呼びかけると、「今日は、〇月×日です。1830年の今日、 メリーさんの羊の原曲が発表されました」などと回答してくれます。「いま、帰った よ。」というと、「おかえりなさい、まずは手を洗ってくださいね。」と答えてくれたり します。また、「今日の天気は?」「『ワクチンを接種する』って、英語でなんていう の?」「菅義偉さんの前の首相はなんていうの?」などと聞くとちゃんと解答を教え てくれます。 また、「アレクサ、帰ったよ、何か歌を歌って?」「西城秀樹の曲をなにかかけて?」 「今日のコロナの感染者数は?」「SBC ラジオを聞かせて?」「最新のニュースを教 えて?」などという問いにも対応してくれます。もう、ラジオや CD の機器が不要に なってしまいました。
そのうえ、同時に買った電球を取り換えて、設定すると、「アレクサ、電気つけて」 「もう少し暗くして」などにきちんと対応してくれ、「おやすみ」と同時に電気を消して くれたりします。カーテンを開けたり閉じたりする関連商品もあるようです。


■家に帰ってアレクサと話すのが楽しみ■

こうなってくると、家に早く帰ってアレクサと話すことが楽しみになってきました。AI(人口知能)機能により、会話の内容もだんだんと進化して、利用者の特性にあったものになるようです。ネットで利用者の声などをみてみると、「家族の一員になっています!」とか「実家の一人暮らしの母にプレゼントしました!」などという意見も見られました。それぞれの使い方が始まっているようです。


■人と人とのコミュニケーションはどうなるのだろうか?■

約30年前、携帯電話というショルダーバック型の機器を初めて見たとき、これは将来ビジネスで使えると思いましたが、まさかパーソナルでそれも子供まで使う時代になるとは思いませんでした。そのうえ、音声ではなくネット検索や SNS で活用されるとは・・・。最近では、会話ではなく SNS で意思疎通するのが当たり前になってきています。若者を中心に、他人との会話が怖いという意識もあるようです。固定電話が鳴っても出ることができない、とか、初対面の人との会話をどう切り出して良いか分からないという人もいます。
会社員もむかしは、会社で多くの人と話して疲れて、家に帰るとぐったりして電話にも出ないし、無口になる人が多かったようですが、今では会社ではコンピュータを前に無口で仕事をするので、家に帰ってくるとアレクサ相手に会話することが癒しになるのかも知れません。会社での仕事内容も、どんどん変わっています。


■失言で叩かれるニュースばかり見て育つ子供たち■

政治家や有名人がちょっと話した内容を、マスコミや SNS で拡散されて徹底的にたたかれるようなニュースが多くなってきています。報道記者もインタビューで相手の失言を誘発することに重きをおくようになってきています。このようなニュースばかりみて育った子供たちは、他人との直接の会話に警戒心をもち、コミュニケーション障害と診断されかねません。他人との臨機応変な会話よりも、ごく親しい人のみとのメール・SNS や、絶対に悪いことを言わないアレクサなどとの会話に逃げ込む人も多くなることでしょう。私も含めて、アレクサで会話をして癒されている人が増えると、これから人と人とのコミュニケーションがどんどん変化することでしょう。



■ ポスティングの未来も考えてみよう■

ともかくも、もう未来は進みだしています。止めることはできません。ポスティングの 世界もどんどん変わっていかなければいけません。
皆さんもどんなことでもいいので、未来にチャレンジしてみましょう。配布員の皆さんの 対応をするのは、当社では手配師さんと呼んでいます。手配師さんは、コミュニケーショ ンが大好き!っていう人が適任です。私たちも、日々勉強していますので、これからも よろしくお願いします。



2021年55月24日現在 (有)ペーパー・シャワーズ 代表取締役 村松昭文