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■ウィズコロナの時代を生きる■

このところ、ウィズコロナという言葉が多く使われるようになりました。新型コロナウィルス感染症は、そう簡単 に終息しない、ならば、コロナと共存(With Corona)して行こう!というような意味だと思います。 そのため、それぞれの分野で新しい日常、新しい生活様式を産み出しています。7 月になって新たな感染者数が全 国各地で増えてきていますが、4 月の時ほどのヒステリックな感情はなくなり、皆、いたって冷静です。これも、 ウィズコロナの思想が浸透してきた成果のように思われます。


■ コロナ対策した経営計画発表会■

当社では、毎年春に 1 年の計画をまとめて発表する「経営計画発表会」という催しを行ってきました。今年は、4 月に緊急事態宣言が発令した影響で、約3ケ月遅れて、先日、松本市のホテルブエナビスタの会議室で開催されま した。当社のほぼ全社員、フランチャイズ先の沖縄、福島からのゲスト、及び関係者の皆さんが参加されました。 コロナ感染対策のため、全員マスク着用、発熱など体調不良者は出席不可、人と人との十分な間隔をあける配置な どいろいろなことに配慮しました。 一番の違いは、遠方から(特に東京から)参加される方には、ZOOMというオンライン会議システムにて出席し てもらうということにチャレンジしました。



■特別講演「アフターコロナの未来」の内容■

会議の中では、今まで何回か当社で講演していただいている、事業構想大学院大学の渡邊信彦教授による、「アフ ターコロナの未来」という特別講演がありました。渡邊教授は、東京からZOOMシステムで講演という形をとり ましたが、意外?とスムーズに進行し、内容も私たち聴衆者の心に響くものがありました。その一部を断片的にな りますが、配布員の皆さんへもお伝えしたいと思います。以下は、渡邊教授の講演から抜粋しました。


■ コロナの時代は 2 年間はつづく■

コロナの時代は、約 2 年間続くとみている。今後、今秋から冬に本格的 な第2波、第3波がくると想定している。今は、コロナの時代への仕込 みの期間、今後適応の期間、脱皮、進化の期間とつづき、2021年10 月ころから旅立ち、2022年 1 月からが、アフターコロナと言われる 時代へ移ると予想している。いまは、企業は三密を避けてオンライン、 ITツールを使う仕込みをしていると思います。ポスティング業の皆さん は、人と人が会わなくてもよい情報伝達という価値を提供していることになります。


■大半の人が思っているより、早く変化は起きている■

今までは、企業戦士の時代でどこの企業に勤めているかが大事だった。これからは、新たな価値を作り出す人たち の時代=創造者の時代へ移行する。そこでは、多様化する価値観に応じた協働作業による「信用」がますます大事 な要素になっていくだろう。多様化した組織もコミュニティ化する。コミュニティは、分散化、多様化がすすみ、 いままでのような多数決で決めることもできなくなるだろう。 働き方もどんどん変わります。社会常識も変わります。 大半の人たちが、2030 年ころ実現されると思っていたことが、コロナの影響でぐーんとスピードアップして 5 年 ぐらい前倒しで世の中が変化してくるだろう。


■ インターネットの時代から、アート的思考の時代へ■

今までの30年は、インターネットの時代だった。これからは、もっと人間らしいアート的思考の時代へと変わる。 アート的思考の時代では、人間のもつ感覚、感性、コミュニケーション力などが、重要視される。 一例として、VR(仮想現実)の世界では、数ケ月後にはポケモンゴーが見えるようなメガネ型ゴーグルが発売さ れる予定だ。現実と仮想空間が重なる世界が、一般的になる。ポスティングの業界でも、このメガネをかけてポス ティングへ行けば、道順やポストの位置を教えてくれたり、子供のいる家に入れてというニーズにもこたえられて いくだろう。。


■ポスティング事業での変化予想■

ポスティング事業においては、歩くことの意味や価値を残し、それを売りにすることで、あったかい企業と認識されると思う。 歩くことが素晴らしい、社会の役に立つ、ということをもっとアピールしたらいい。チラシについては、残念ながら紙のチラ シはますます減少していくと思う。しかし、ポスティング業は、情報伝達の手段=メディアであるので、紙にこだわらずに 「何を伝えるか」ということが、価値を創造することになり、皆さんのお仕事になる。


■ 世界はどんどん変わる■

世界はどんどん変わる。誰にも想像できない。想像をやめて創造するしかない。だから、未来をデザインしよう。変わるこ とを恐れず、毎日どんどん変化していってください。お願いします。

■未来に希望がもてた経営計画発表会■

この講演を聞いた社員の皆さんに感想を聞くと、自分のことのように切実 に感じた方が多かったようです。数ケ月前には考えなかったような現実が 目の前にある。これから(未来)がどうなるか不安。ポスティング業の将来 はどうなるのだろう。漫然と感じていた不安に少しだけ、光が差してきた感 があります。当社の経営計画発表会は、このように未来を想像し、発表す る場となりました。 配布員の皆さん、どうぞ安心して業務にお励みいただければと思います。




2020年7月20日現在 (有)ペーパー・シャワーズ 代表取締役 村松昭文