まかせて通信226号2009.12.15発行
※まかせて○○は、(有)ペーパーシャワーズの登録商標です。(特許庁 登録第4623103号)

■手配師の現場から■

先月号では、当社営業マンの活動の一コマをご紹介しました。今号では、主に配布員さんの窓口になっている手配師さん(当社独自の呼び方です)の活動を紹介します。毎月一度全社社員が集まって会議のなかで、日々の仕事を振り返り、創意工夫したことや問題点を発表しています。その中から、いくつかご紹介します。


■ 登録したのに、すぐに辞めてしまう配布員さん■

まかせて〇〇では、辞めてしまった配布員さんから「昔登録していたのだけど、もう一度登録してやりたい」という申し出が2件ありました。手配師Aさんが、過去の登録履歴をみると、登録説明会へ参加し登録したのに、一度も配布をせずに辞めてしまっていた人たちでした。しかし、今回は登録説明会へ参加後、すごく楽しく配布をしてくれました。同じような案件が2件続いたので、手配師Aさんは、不思議に思い、前回はなぜすぐに辞めてしまったのかを聞いてみました。
「あのときは、少し体調を崩してできなかった。嫌でやらなかったのではないよ」 
「ちょっと膝の調子が悪くて・・・配布を断念したけど治ったから」 
手配師Aさんは、このことばを聞いてほっとしました。配布がいやで辞めたのではなく、たまたまタイミングが悪かっただけだったのだ、と気づきました。そこで、以前登録したのに、一度も配布をせずに辞めていった元配布員さんへ電話をかけることにしました。5人ほどかけてみましたが、まだ再度登録までにはいたっていません。配布員不足を嘆くよりも、まだまだ打つ手はあるのだと実感したAさんです。


■ 移動型配布員さんの本音はどこに?■

まかせて〇〇では、移動型配布員さん(ポス社員候補)が、約10名おり、日々忙しく働いてくれていました。リーダーを中心にチームもまとまっており、和気あいあいと配布に行く姿をみて、手配師Bさんは安心していました。現場の人間関係も良いみたいだし、これらかも移動型配布員さんをどんどん増やしていこうと考えていた矢先、3名の移動型配布員さんから辞めたい!との申し出があり、大変なショックを受けました。すると、皆の前では言えない本音の苦情、規則の勘違い、思い込みなどがいろいろとでてきました。手配師Bさんは、一人一人と向き合い、丁寧にコミュニケーションをとり、ひとつひとつ問題解決の提案をしました。その結果、辞めたいといっていた3名もやむを得ない事情のひとりを除き、2名は引き続き移動型配布員として活躍してもらえることになりました。手配師Bさんは、以前にもまして、会話が増え、チームワークが深まったと感じています。手配師の仕事って、奥が深いと感じている今日この頃です。


■連絡がとれずに心配して家にまで行った■

まかせて〇〇の手配師Cさんは、まだ20代前半の女性です。入社4年目になりましたが、手配師として特に年配のおじいちゃん、おばあちゃんに可愛がられている存在です。あるとき、配布員の60代の男性Dさんに電話連絡しました。今週もう一エリアを配ってくれないかと依頼しようと思ったからです。しかし、月曜日に携帯に電話をし、火曜日、水曜日、木曜日と合計4回電話をしましたが、一向につながりません。折り返しの電話もありません。いつもだったら、翌日には必ず返事をくれるのに・・・。
手配師Cさんは、だんだんと不安になりました。もしかしたら、Dさん一人暮らしだし、家で倒れたりしてないかな?お元気そうだったけど、もしかしたら入院しているとか・・・などと考えるときりがなくなってしまいました。そこで、木曜日に電話した後、思い切ってお宅へ訪ねてみました。
すると偶然Dさんが自宅に帰ってきたところでした。元気そうなDさんの姿をみて安心しました。「折り返しの電話がなかったので心配してきました」「あっ、悪かったね、他に仕事をしていて夜帰ると営業時間内に電話できなかったんだ、着信が届いていたのはわかっていたんだがね。」と。
手配師Cさんは、会社に戻ってから、配布員Dさんがもうひとつの仕事と掛け持ちしていたことを知っていれば、追加のお願いをすることもなかったのにと反省しました。連絡の取りやすい時間帯を聞いておくとか、もう一歩深く配布員さんのことを理解しなければいけないなと感じました。


■配布禁止の家にチラシを入れてしまった・・・への対応■

手配師Eさんは、入社2年目の手配師です。先輩の手配師についていろんな事例に対応できるようになっていました。1年目の秋には、日本ポスティング協同組合の研修にも参加し、他社の様々な取り組みを聞く機会もありました。
Fさんには電話で「あとの対応はこちらでやるので、そのまま配り続けてください!」と冷静に指示することができました。その後、手配師Eさんは、会社でおわび状を印刷して必要事項を記入し、Fさんから聞いておいたお宅へ伺い、留守なのを確かめた後、おわび状を封筒にいれて丁寧に投函してきました。その後、絶対配布禁止宅からは、苦情の電話もなくホッとしました。Fさんも配布ペースが落ちずに、予定エリアを配布してくれました。研修に参加したことが役立ち、備えあれば憂いなし、と感じた手配師Eさんでした。


■手配は、コミュニケーションが仕事である■

現在、当社では来年新卒の正社員を大々的に募集しています。引っ込み思案な性格、コミュニケーションに自信がない、うまく自分の考えを伝えられない、当社の社員は入社当時は皆そんな感じでした。それが手配師の職につくことによって、目に見えて成長が見られます。世の中のさまざまな人たちと接点を持つことによって、不安が自信に変わります。そして、同じ仕事をしている仲間が各地にいます。この通信を読んでくれている配布員の皆さんのまわりにもこのような青年男子、女子がいませんでしょうか?もし、当社へ就職の興味を示している方がいらっしゃいましたら、当社総務部リクルーティング係(電話0265-49-3986)までご連絡ください。当社ホームページの正社員募集情報もチェックしてください。多くの皆さんのご応募をお待ちしております。




 2018年8月20日現在 (有)ペーパー・シャワーズ 代表取締役 村松昭文